東京マラソン2017結果レビュー

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12.2倍の倍率引き当て、東京マラソン2017走ってきました。

 
今回の体験を次回への学び、またこれから走られる方の参考のため、綴っておきます。
 

当日朝

 
自宅から会場である東京都庁前迄約1時間弱。5:00起床して、ゆっくり最終カーボをし6:30頃出発予定が、6:30に起床と大寝坊。仲間と京王プラザホテルで待ち合わせしてましたが、会えませんでした。
京王プラザホテルに到着したのが、7:50。参加ランナーはゼッケンの色毎に入場ゲートが振り分けられており、参加仲間のホソヤンが先にゲート前で待っているとのメッセ。ただ、トイレ行きたくなり、京王プラザホテルのトイレ並ぶも大の方は多分10分位待ちそう。と、気づくと、二人前に猫ひろしさんが。今回のレースで2時間30分切を目指しているとお聞きし、せっかくだからとトイレで記念撮影させてもらいました。

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トレイだけに運をもらったと気分上々も、遅刻したうえ友達待たせるのマズイので小だけ済ませ、入場ゲートに向かいました。

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スタート前

 

入場ゲートでは、今回導入されたセキュリティーバンドをスキャニングされ、本人以外は入場できないよう徹底されてます。セキュリティーバンドは前日までの東京ビッグサイトexpoでの受付時に手首につけられます。

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その後荷物を預けるわけですが、持ち込み荷物も厳重にチェックされます。一例として、開封済みのペットボトルは持ち込み禁止。2年前は入口でチェックのオジサンがペットボトルチェックしてましたが、今回は事前案内と共にゲートのペットボトル用のゴミ箱設置されており、非常にスムーズだったと感じました。

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荷物はゼッケンNOの左下に書いてある番号のところに預けに行きます。預け時間締め切りは8時30分。これまでに指定の袋に入れ、紐を締めて預けなければなりません。

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トイレは入場前に必ず行っておくこと。自分は時間なくて並ぶのやめましたが、友人は30分並んでも回ってこず、諦めたそうです。
スタート前の補給食、飲料は充実してます。自分はスタート30分前の大福だけ持込しましたが、飲料や食事もこだわらなければ、持ち込む必要なしと感じました。
 

スタート

スタートゲートへは8時45分までに並ばなければ、最後尾に回されますので、注意が必要です。8時45分からはスタート前セレモニーで招待選手の紹介。国家斉唱、地元合唱団の合唱、合奏等でテンション上がります。
小池都知事の号砲でスタート。自分はBブロックの中位置位でしたが、ここからでも9時10分の号砲からスタートライン踏むまでは80秒かかりました。

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~5km

スタート時トイレいけず、やはりお腹が下ってきて、2km地点で駆け込みました。GPS時計オートポーズにしており、ゴール後のタイム差でロスタイム見ますと、3分9秒費やしてました。また、Bブロックスタートだったものの、戻った際はC,Dブロックの波にのまれ、スタートからの5kmは26:15かかってしまいました。
レース前に立てた計画では5km23:30。1km4:42の設定でゴール到着は3:18:18の予定でした。
 
B~Dブロックはかなり渋滞します。ここで無理に抜いていこうとすると体力消耗しますので、遅れの焦りはありましたが、流れに乗っていく事にしてました。

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~10km

5km~10kmのラップは23:16。ちょっと速め。心拍数が160bpmを超えていたので、このままでは後半足にくると感じ、150bpm台に戻すことを心がけてました。
 
コースは10kmの日本橋あたりまでずっと下り基調。やはり、スピードの出し過ぎには注意が必要な所です。
 

~20km

10km~15kmkのラップは23:37。15km~20kmのラップは23:18。心拍数は155bpm前後で推移していましたが、20km手前で左足ふくらはぎがつってきました。秋のつくばのレースで1キロ4分30秒でいき、30km手前でつり出し、歩いてしまったことが脳裏をよぎります。今回はつり防止にmag-onエナジージェルを用意してました。
前日のエキスポで30km以降の足つり防止には20km地点でアミノ酸補給しとく必要をありと聞いていたので、まず一つ目のmag-onを20kmで投入しました。

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15km折り返し地点は浅草雷門、東京スカイツリーが正面に見える絶景スポット。観客も何重にも連なっていて、凄くテンションは上がる場所です。

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~30km

20km~25kmのラップは23:50。25km~30kmのラップは24:08。ちょっと楽に走り過ぎたかもしれません。ラップが遅れてましたが、落ちてきた感覚はありませんでした。足つりが一番の不安要素であり、心拍数を気にしてました。ここでも心拍数は155bpm前後で推移していたと思います。予定通り30km地点で二つ目のmag-on投入。
 
30kmはちょうと銀座のど真ん中、数寄屋橋あたり。人だかりも物凄く、苦しいところではありますが、声援が後押ししてくれます。
 
 

~40km

30km~35kmのラップは24:09。35km~40kmのラップは24:22。ここでは残りのジェル、ショッツの投入時期を考えてました。35kmで入れるか、残り5kmの37kmで入れるか?それと、スピードは変わらないのに、心拍数が上がってきたことを感じてました。
37km地点で、いつも練習しているコソ練メンバーの並走があり、ここで最後のショッツを投入しました。
 
数寄屋橋から品川に向かう5km。右手には東京タワー、芝増上寺が見えてくるスポットですが、全然目に入りませんでした。35km過ぎで折り返してからは、背に太陽を浴びる形となり、自分の影を追ってひたすら進みました。周りを見ないで、影を追っていて、結構ラップは上がっていた感じを持ってましが、折り返し後ずっと向かい風でラップを見ると逆に落ちてました。もう、心拍数は170bpmを超えていたこと、この時点で自覚してました。
 

~ゴール

40km~42.195km。ラスト2.195kmのラップは10:56。ラストは顔を上げ周りを見てましたが、上がらず、キロ4:58まで落ちてました。顔を上げず、無心にラストスパートすれば良かったと、ちょっと後悔。
 
ラストは日比谷の交差点を右折、すぐに左折し、ゴールの東京駅に向かいます。ここからはランナー専用となり、観客もいません。ラップ落ちたこと、やはり、観客の後押しがあったんだなと実感してました。本当に苦しかったのだけれど、声援がその苦しさを押し殺してくれてたんだと思いました。

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気づき

最後に今回の東京マラソンで気づいたこと、列挙しておきます。
①荷物預けのリミットはスタート40分前の8時30分。スタートブロックへの整列リミットはスタート25分前の8時45分。
②入場ゲートは5つに分かれており、セキュリティーバンドでのチェックが行われます。その後荷物チェックありますが、開封済みのペットボトルなどは持ち込み禁止です。
③スタート前の給食、給水も充実しており、レース直前の補給何も持ち込まなくても大丈夫です。
④25ml以下のエアーサロンパスは持込み可ですが、これもレース後は貰えます。
⑤トイレはスタート前30分並んでもできない可能性あり。ゲート入場前に済ませて置き、ゲート入場後は30分に荷物預け、補給食及び給水をしてスタートブロック着くのがいいかもしれません。
⑥自分の場合、心拍数は160bpm以下に30km、出来れば35km迄押さえた方がいいみたいです。
⑦前半、160bpmになった時あり(後で心拍数記録見るとずっと160bpm超えてましたが)、20km手前で左足ふくら脛がつりかけました。mag-onは効果ありと実感しました。
⑧今回、ゼリー補給は、20km、30km、37kmの3回。自分は、このパターンが良いかもしれません。
⑨寒さ、暑さのコントロールが大事と感じました。アームウォーマーは取りませんでしたが、手袋は頻ぱんに着けたり外したりしました。給水場でスポーツドリンク取る時外し、その先の水で手を洗ったり、首すじ、脚にかけたりしました。
苦しくなったら、足元2m先を見て走ると、無心になってラップ上げられる感じがありました。
ゴール後は着替えスペース迄2km程歩きます。余力なくゴールしたら結構キツいかも?
ゴール後はマッサージ、足湯、鍼等、ケア施設も充実してます。
⑬ゴール後の商品で良かったもの第1位は、防災用アルミブランケットでした。デザインもいいし、ゴール後温かかったです。
 

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