格安SIM乗換はいつ?今でしょ!!

きっかけ

 
勝間塾生の”まな丼”さんが、格安SIMへの切替講座をしていることをコミュの掲示板で発見し、土曜日の夜に1時間強スカイプで講義を受けました。
講義は事前配布された資料に基づき、現在の状況確認、切替プランの選定といった形で進みました。

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24Pに渡る資料の内容は、
①キャリア携帯(docomo、auSoftbank)と格安SIM(UQ楽天等200社ほど)との違い
②現状の確認シート(どこのキャリアか?機種の種類は?通話時間は?データ使用量は?月額料金?など)
③通話料、データ使用量のマトリクス分析
④上記に基づくピッタリプラン
⑤キャリア別の対応方法
⑥Q&A、便利なアプリ、格安SIM業者との契約方法
⑦現状か格安SIMを利用した際のシミュレーション
と、きめ細かい内容でした。
 

自分の場合

 
家族4人でざっと月々4万円かかってます。
内訳は、
自宅と娘宅のWi-Fi月額費用1万円、
携帯電話の月額費用3万円、
です。
 
”まな丼”さんの見立てによると、解約による一括費用合計が約10万円強。
格安SIMの月額費用は1万円です。
単純にランニングコストが2万円下がりますから、
一括費用10万円は5か月で支払いできることになります。
その後は毎月純粋に2万円浮く計算です。
従いまして、その削減効果は、
1年目で14万
2年目は24万
10年間での削減効果は230万にものぼります
 

docomoに行ってみた

 

実際に現状の契約を今解約したらどうなのか?
docomoショップに予約を入れ、書類を出してもらいました。
それが、以下のものになります。
 

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a.自分の場合
携帯機器代残債35,280円(支払残8回)+解約金10,260円+MNP手数料2,160円=47,700円
 

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b.妻の場合
解約金10,260円+MNP手数料2,160円=12,420円
 

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c.長女の場合
携帯機器代残債29,120円(支払残7回)+解約金10,260円+MNP手数料2,160円=41,540円
 

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d.長男の場合
携帯機器代残債9,234円(支払残3回)+解約金10,260円+MNP手数料2,160円=21,654円
4人分で合計123,314円となりました。
 
ここで留意しておかなければいけない点、列挙してみます。
①解約手数料:更新月のタイミング以外では必ずかかってしまうもの。
 ちなみに、我が家の場合更新月は、長男が2017年3月、自分と妻は2018年4月、長女は2018年5月でした。
②機種購入時の割り引きは当然のことながら消滅します。
 我が家の場合は、61,884円でした。
③dポイント:ゴールドカードのため、月々のdocomo支払い分1,000円につき100Pつきます。
 我が家の場合は8,910円分が残ってます。月々今までの4万円の支払いのままですと、4,000円分ついてきましたので、これが消滅します。
このポイントは、月々の支払に充当可能です。
 

格安SIMへの移行手続き

 
手続きは以下となります。
docomoにて
①解約の申し入れをし、「MNP予約番号」を受け取ります。
 「MNP予約番号」は2週間有効で、その期間内に格安SIM業者と契約した時点でdocomoは解約となります。
 2週間以内に契約切替できない場合は、再度「MNP予約番号」を取得する必要があります。
②格安SIM業者と契約し「MNP予約番号」を伝える。
 WEBもしくはイオン、家電量販店等で手続きします。
 契約手数料は3,240円(税込)かかります。
③SIMを受け取り開通手続きをします。
 端末上でAPN設定すれば利用開始となります。
 

我が家の場合の移行手続き

 
マイdocomoから各携帯の利用金額は分かります。
また、現在のデータ通信料、通話料から”まな丼”さんに割り出してもらった新プランとの差を下記に出してみます。
 
a.自分の場合 
(今)15,213円 →
(これから)3,520円 <IIJmio音声通話プラン(60分迄)(10GB)>
    差額11,693円
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b.妻の場合
(今)  5,198円→
(これから)1,728円<IIJmio音声通話プラン(60分迄)(3GB)>      
   差額3,470円
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c.長女の場合
(今)  5,729円→
(これから)3,218円<U-mobileプレミアム 通話機能付(無制限) (10GB)>
  差額2,511円
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d.長男の場合
(今)  4,107円→
(これから)1,728円<IIJmio音声通話プラン(60分迄)(3GB)>
    差額2,379円
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(今)の合計額 30,247円→
(これから)の合計額 10,194円 
  差額の合計金額 20,053円 
 
a.自分 c.長女 d.長男はそれぞれ携帯端末の残債があります。
妻の場合は残債ありませんので、即座に切替がお得です。
他の残債額はそれぞれ
a.自分35,280円(支払残8回)→
 よって月々の差額11,693円で割ると3.01カ月で償却できることになりますので、すぐ切り替えた方がお得です。
c.長女29,120円(支払残7回)→
 よって月々の差額2,511円で割ると11.5カ月も償却にかかるのでそのまま7回支払ったほうがお得です。
d.長男9,234円(支払残3回)→
 よって月々の差額2,379円で割ると3.8カ月ですので、そのまま3回支払ったほうが若干お得です。
 
docomoから格安SIMへの切り替えは個々にできますので、上記の例に従って、それぞれお得な方法で切り替えるのがベストです。
ただし、我が家の場合は主回線である自分の契約を切り替えると、長女、長男の現状の割引が無くなってしまうということですので、今回は全部一気に変えることにしました。

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まとめ
 
格安SIMへの切り替えは確かに月々の固定費を劇的に下げることができます。
我が家の場合は、契約が少し複雑でしたが、残債のとの兼ね合いで移行時期考えたほうがいいと思います。
docomoの解約金は10,260円。それも適用終了日の翌月1日から翌々月末日の2カ月間の間以外は発生します。
しかし、その解約時期を見計らって切替するよりは、きちんとシュミレーションしたうえで検討することお勧めします。
 
切替手順のおさらい。
①キャリアに解約にかかわる一括金額を確認する
②格安SIMの料金プランを確認する
③月々の差額と一括金額の償却月数で切替時期を決定する。
 
携帯電話の明細は細かいですが、分割してみるとそんなに複雑ではありません。
基本、今の各キャリアの料金形態ですと、早く切り替えた方が良いと思います。
 

お世話になった”まな丼”さんのブログに切替えた方々の声が集まってます。

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