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歴史街道丹後100kmウルトラマラソン

ラン

歴史街道丹後100kmウルトラマラソンとは

 

丹後は源義経の愛した静御前の故郷であり、義経静御前が最後に会った場所としても知られています。(5km付近、静神社)

この歴史情緒豊かな町を走る、丹後100kmウルトラマラソン。フルマラソンよりも長い60km、100kmと2つのレース種目があります。

以下、自分が初めて臨んだ、100kmのレースレポートをご案内します。

 

歴史街道丹後100kmウルトラマラソン奮闘記

 

2016年9月18日am4時30分、人生初の100kmマラソン、アミティー丹後のスタートラインに立つ!

メンバーは大阪でこのイベントツアーを取り仕切ってくれたまちゃきさん。

京都から昨年に引き続き参加のしんちゃん。

そして、久留米から、昨年能登100km完走したエミちゃんの4人。



f:id:kei4244:20160927121136j:imageまちゃきさんはいつも写真撮ってくれる側なので、写ってないの‼(^-^;

 

いつも関東でコソ練習している仲間と作ったコソT二枚が今回の勝負ウェア。

自分は黄色とオレンジの二枚持っているので、ドロップバックにオレンジ入れ、前半は黄色で臨む。

ドロップバックとは、100kmの長丁場のレースなので、レースの途中に着替えとか補給食とか、自分の荷物置いておけるもの。丹後ウルトラでは、53.9km地点の弥栄(やさか)、71.8km地点の碇(いかり)高原の2ヶ所の特別エイドが対象。


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手にしているのは、コソ練メンバーから貰った、寄せ書き入りのアミノバイタル。5日前、急遽開いてもらった壮行会で作ってくれたこれ以上ない御守りを手にしてスタートした。


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早朝4時半、真っ暗な中を4人で和気あいあいで進む。でも、まちゃきさん以外の二人は初対面で、何となくぎこちない⁉(苦笑)

 

100kmの制限時間は14時間。自分の設定ペースはキロ6分半。エイドで1分休憩。ドロップバックのある特別エイドは15分休憩とし、11時間55分後の16時25分のゴールを想定していた。


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2km程走ったところで、まちゃきさんが先にいく?どうする?って言われたけど、メンバーの2名は昨年このコースをゴールしてる。もう1名も他の大会で100km完走してる。

レースでフルマラソン以上の距離を走っていない不安は拭いきれず、皆と一緒に行くことにした。

 

まずは最初の難関、七竜峠の登り。走ろうと思えば走れるが、まちゃきさん指示で全員で歩く。


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到着した七竜峠のエイドは、サバス、スポーツ羊かん等がいっぱい。大盤振る舞いで、誰かがバックパックに積めようかな?って言ってた‼(笑)

  

七竜峠を下り出すと、夜も段々と開けてきて、久美浜湾を周回するコースへと出ていく。

七竜峠で脚を使わなかったので、先頭に立ち、段々とペースが上がっていったところ、まちゃきさんに呼び止められる!

景色のいい久美浜湾に、桟橋がせりだしてる絶景スポットで記念撮影しようと、三人の写真を撮ってくれた(^_-)


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途中、ブルーのゼッケン着けた、丹後100kmを10回以上完走してるランナーさん遭遇。

ブルーゼッケンの人はタイタンと称され、

写真の大橋さん含めこのレース前は62名程いるとスタート前のアナウンスで言っていた。

 http://www.r-wellness.com/tango/ti-tan.html

 

大橋さんとは、90km地点位迄何度もご一緒させて頂いた。 

自分達は、エイドでゆっくり英気を養い、3,4km先の次のエイドへそれなりのペースで進むが、タイタンはエイドでの休憩は少し、タンタンと登りもなるべく走れるところは走っていくのだという。

まちゃきさんが、このブルーゼッケンについていけばペース間違いないと言い、それを聞いて少し安心した。

結構エイドで休んだり、写真撮ったり、お喋りして楽しみながらの前半30kmだったので、ちょっとペースが心配だった。


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第二の難関、復路の七竜峠を越えると、二泊お世話になる民宿"海ぞく"の特別エイドが、目に飛び込んできた。

オーナーの梅田さんが作ってくれた、参加者の名前入り特別看板を見て、皆で感激し、モチベーションが更に上がったのを強く覚えている。


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ここでトイレ借用し、中盤戦へ臨む。

ここまでフルの距離走ってきて、次の目安は50kmの中間地点だが、まちゃきさんが膝の具合が悪く遅れぎみになる。後に出てくる碇(いかり)高原で車でサポートしてくれた時、ここでリタイアしたことが分かった。残念‼(T_T)


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ここからは、慎ちゃん、エリちゃんと三人で第二関門の53.9km地点の弥栄(やさか)庁舎に向かう。

昨年、制限時間10分前にゴールしてる慎ちゃんの見立てによると、前半6時間、後半8時間の時間配分だという。

ちょっと遅れてるようなので、平地でのペースをキロ6分迄上げるも、ちょっとエミちゃんにはきついペースか?

中間点50kmを6時間半で通過。

慎ちゃんが前半貯金できずと、ちょっと焦りだし、ドロップバック置いてある次の弥栄(やさか)のエイドでも着替えしないという。

自分は着替えして、リフレッシュしたいのと、雨で濡れてふやけている脚の裏の状態も見たかった為、ちょっとペース上げ二人よりも先に弥栄庁舎へ入る。

 

弥栄のタイムリミットはスタートから7時間半の12時。着いたのは11時20分位だったと思う。

着替えをして、ふやけた足をタオルでふき、念入りにワセリンを塗る。ふやけすぎて、どこが水ぶくれの状況かも分からない。

と、エミちゃん、慎ちゃんも合流し、いよいよ一番の難所、71.8km地点の碇(いかり)高原牧場、第三関門へと三人揃って向かう。

 

第三関門の制限時間は、スタートから10時間5分後の14時35分。

碇高原は60km地点から70kmの10kmを400m登らなければならない!

ここでも、またまたタイタン大橋さんと遭遇。


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大丈夫、関門充分間に合うと確信しながら、突き進む。と言っても、ひたすら登り、歩くしかないのだが。

 

弥栄から碇高原迄は17.9km。制限時間の14時35分迄は3時間ある。1時間で6km進めばいいわけだから、早歩きペース。

が、しかし、碇高原迄の登りが相当な急勾配‼1km進むのに11分かかり、制限時間かなり際どかった。

 

碇高原の登りでは、先にリタイアしたまちゃきさんと荻野さんが車で追ってきてくれた。それも、トランクにコーヒー牛乳、オレンジジュースを用意してくれる、特別エイド仕様で。

レースのエイドはコーラ、スポドリが主だったので、この特別エイドは嬉しかった‼(^-^)


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71.8km地点の碇高原には14時頃到着。まもなく、慎ちゃんも現れる。エミちゃんは左足がかなり痛そうで、ちょっと遅れだしていた。

テントでずぶ濡れになったレースウェア、パンツ迄一新してると、まちゃきさんが現れ、エミちゃんも関門通過と。この時は、心底嬉しかった。


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残り30km弱。4時間で行ければゴール。ここまで来たら、なんとか三人でゴール迄との気持ちが更に強くなった。

が、エミちゃんの左足は限界に近く、下りでも苦しそう。背中を支えながら、押していくもペースが上がらない。

しばらく行くと、まちゃきさんの特別エイド。エミちゃん、マッサージ施して貰い見守っていたが、まちゃきさんが自分と慎ちゃんに先に行けと!

74、75km地点だったろうか?なんとかエミちゃん復活してと祈りながら、ここから慎ちゃんと二人ゴールを目指す。

自分は身体が冷えてもいたので、ちょっとゆっくりめで下り基調降りていく。慎ちゃんは、下り快調に飛ばしていく。

 

しばらく進むと、特別エイド車に乗ったエミちゃん。やはり脚が限界で76km地点でリタイアしてしまった。

身体が冷えてるので、車で宿に向かいシャワーを浴びせるとまちゃきさん。しっかり握手をして、パワーを貰いゴールを目指す!

 

慎ちゃんは下り快調も、平地だとスピード上がらずといい、ここからのエイドはあまり休まず自分より先に出発するようになった。

 

第4関門の84.9km地点は16時25分が制限時間。ここには16時頃、慎ちゃんと共に到着。最後の大きなエイドで、つみれ汁などしっかり補給した。

それと、水ぶくれがいよいよ痛み出したため、前日に真実ちゃんに貰っていたロキソニンと胃薬を注入。

後は、15km程、2時間で行けばいい!

ロキソニン効果で足裏の痛みはこらえられる。その他は何の問題もなく、快調に前を行く人達を抜きにかかった。

慎ちゃんも遅れぎみだったが、とにかく前を行って先導しようとの思いが強くなっていた。

ラスト10km、前を行く人達しか見えてなかったのだけど、追い抜いた二人組に声をかけられた。60kmを走ってた重さんとエリちゃん。背中のコソTマーク見て、気づいたのだと。真剣に追い抜いたものだから、二人は先に行ってと言ってくれる!軽く挨拶して、ゴールを目指しもう突っ走るって感じだった!

 

ラスト3km位?快調に走りすぎて、ちょっとした登りで歩く。すると、特別エイド車に乗ったエミちゃんとまちゃきさんが、ラストの応援に‼シャワーを浴びて、ゴールに駆けつけてくれたのだった。

歩いてるのが恥ずかしくなって、ここからゴール迄は、とにかくごぼう抜き!

ゴール前で、自分の名前をアナウンスされ、会心のガッツポーズでゴールテープを切った。


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ゴール後、『ケイタン』との掛声に、声の方を見るとまちゃきさんとエミちゃんが、ゴールを待っていてくれた。

まちゃきさんと握手。エミちゃんとも握手、っと、いつの間にか抱き合っていた。エミちゃんの顔を見ると、涙でぐっしゃり。それを見て、ゴール迄来たかったんだろうな?とか、残り30km弱で別れて、なんとか慎ちゃんと自分のゴールを見届けたかったんだろうな?とか、いろんな想いが駆け巡り、自分ももらい泣きしてしまった。

まもなく、慎ちゃんも、昨年の記録を上回り、制限時間15分前にゴール。慎ちゃんは会心の笑顔で自分とエミちゃんは泣き晴らした顔で、最後健闘を称えあった!


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まとめ、お得情報

網野駅、アミティー丹後、主要施設間は随時シャトルバスが運航。

○前日12時からは名物のばら寿司が振る舞われる。


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 ○静の里:入浴券が受付時に貰える。通常料金も600円とリーズナブル。だか、前日9人で食事頼んだが90分しても三人分しかこなかった‼

http://www.shizukanosato.com/

○ゲストハウス海ぞく:海の見える素敵な民宿です


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○大会HP

http://www.r-wellness.com/tango/index.html

 

 

丹後ウルトラ、また来年‼

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